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技術解説/ログハウスの歴史

丸太組構法(ログハウス)の技術的基準および解説
 ログハウスの一般的な構造、ご留意事項等をご説明します


<ログハウスで認められている仕様>


ログハウス平屋図面

ログハウス平屋建て
(軒高さ≦4m)


ログハウス+ロフト図面
1階を丸太組構法
2階にロフト(小屋裏)※1
(軒高さ≦4m)
総2階ログハウス図面
ログハウス総2階建て
(軒高さ≦6m、総高さ≦8.5m)
ログ+在来工法図面 RC造+ログハウス図面 地階RC+ログ図面
1階を丸太組構法
2階を在来・枠組壁工法
1階(RC造等※2
2階以上(丸太組構法)
地下(RC造等)
1階以上(丸太組構法)


下記の場合は、構造計算が必要(許容応力度計算)
 =建築基準法施行令第82条第一号から第三号までに定める構造計算

・延床面積300平米を超える
・軒高さ6m、建物総高さ8.5mを超える
・地階を除く階数が2以上
・1階部分の耐力壁高さ(a)は4m以下、かつ幅は(a)x0.3以上
・ログの断面積が規定外の場合(断面積105〜1400平方センチメートルから外れる時)
・下記の図に当てはまらない場合
 (各階の耐力壁相互距離が10mを超える場合、1区画が60平米を超える場合は、
  建築基準法施行令第82条の3第二号に定める構造計算を行い、
  扁心率が0.15以下である事という確認が必要)
ログハウスの制限

目次

1.<丸太組構法(ログハウス)構造計算ルート

2.<丸太組構法の技術的解説/ログハウスの定義

3.<ログハウスの歴史

4.<丸太組構法/ログハウスの技術的基準(詳細)


〜建築用語の補足等〜

※1
小屋裏=ロフトの(本来の)定義
最高内法高さ1.4m以下、かつ1階床面積の1/2未満
かつ固定階段を設けない等の諸条件を満たせば、床面積 及び階数には算入されない

屋根と天井との間にできる空間のこと(野地板天井板の間にできる空間)
一般住宅では、天井板によって塞がれている場合が多いが、
ログハウス(輸入住宅)では、空間を最大限利用するために屋根勾配に沿って張られた天井
(勾配天井)とし、圧迫感のない空間づくりが可能
屋根部分の断熱工事、結露対策等に注意が必要


※2
RC造(鉄筋コンクリート造)
 Reinforced-Concrete(レインフォースド・コンクリート)の略称でRC構造、RC造と呼ばれる
 鉄筋コンクリートを用いた建築の構造もしくは工法

S造(鉄骨構造)
 Steel(スティール)の略称で、鉄骨造、S構造、S造とも呼ばれる
 鉄骨構造の事で、建築物の躯体に鋼製部材や鉄製の部材を用いる建築構造
 一般的には、重量鉄骨(厚さが6ミリ以上)の鋼材ラーメン構造を指す

 さらに、大きく3つに分類される
 a)ブレース構造:木造軸組工法と同様に柱、梁、筋交いを利用
 b)ラーメン構造:柱と梁を完全に固定(剛接合)して筋交いを不要とした工法
 c)トラス構造:小さな三角形を多数組み合わせた構造

SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)
 Steel framed Reinforced Concrete(スティール・フレイムド・レインフォースド・コンクリート)の略称
 鉄骨の外側を鉄筋コンクリートで補強した工法で、主に高層建築で採用される


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